抱えたものは定期的に手放そう
今回はミニマリズム的なテーマで行ってみます。
抱えたものと言うのは別に物だけではなく、仕事や交遊関係、場合によっては親族も入ると思っています。
こう書くと流石にやり過ぎ感があるような気もしますが、実際の所親とそりが合わず、実質絶縁状態でナンパ講師のような事をして大儲けしてる人もいるようです。
親とは子供からするとかなり影響を受け易い存在だと思います。
人生の中の多感な時期を一緒に過ごす訳ですし、価値観も親から刷り込まれたものって多いと思います。
自分の経験から言うと、僕の父親は僕の言う事は何かと否定から入る人でした。
子供ってどちらかと言うと親には認めてもらいたがるものだと思うので、否定から入ると自分の全部を否定された気になるのです。
結果、父親に話しかけるのは嫌になり、避けるようになってしまいました。
そして母親はと言うと、どうも自己肯定感が低いのか、他人の子供と比較して、どうしてうちの子は馬鹿なんだろう、と言うことばかり言っていた気がします。
親のせいにはしたくないですが、僕の自己肯定感が低いのは幼少期の成功体験が少なかったからのように思います。
そのお陰で見えているものもあるとは思うのですが、人が成長する上で大事な事は、圧倒的な行動量と知識や経験の積み上げだと最近は思うようにしています。
それを、危ないから辞めなさい、とか、上手く行く保証があるのか?等のワードで押さえつけられる訳です。
ようはそれが足枷になるのであれば、例え親友や親でも、一時的に距離を置いたり、絶縁したとしても仕方がないと思うのです。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけです。
特に義務教育を終えたら、後は余生という方もいらっしゃいます。
それ程人生は短いのです。
もっと自分の人生に責任を持って、抱え過ぎて重くなったものをたまに手放してみるのも大事な事だと僕は思います。