okomebrogの日記

29歳会社員11年目の男が書いた世間に関して思ったことを忖度なく思ったまま書いていく日記のようなブログです。

やはり前に進むには捨てるしかないという話

最近、堀江さんの捨て本という本を読んだのですが、やっぱりこの捨てるという行為は、前に進むために避けて通れない行為だと思ったので書いてみることにしました。

 

 

 

この本の著者に言わせると、物や人間関係、職やお金ですらも極端な話捨てる対象になる。

 

 

大事なのはそこに至るまでに培った経験と時間だという事だそう。

 

 

 

特に物への捨て方に関しては徹底的で、著者の持ち物の中で、明らかにいらないと思うものはスノーボードのボードのみだった。

 

 

家具も家電も持たない。

 

 

彼のノマド的な生活では当たり前な事ですが、一般人がこれをやろうとするとかなり難しいです。

 

 

私はひと月ほど、実験的に賃貸を借りて一人暮らしをしたことがありますが、間違いなく持ち物は増えました。

 

 

 

実験という名目で、すぐに出ていく予定だったので、出来るだけものは買わないようにしていたのですが・・・

 

 

 

どうしても調理家電として電子レンジ、机と椅子、寝具関係は端折ることが出来ずに買ってしまいました。

 

 

 

 

そして今あげた物品って嵩張るのです。

 

 

 

引越しって本当労力がいることを知りました。

 

 

 

出来るなら借りてしまった方がよっぽど楽であることは身をもって実感しているので、この生活ができるのは非常に羨ましいです。

 

 

 

そして職業です。

 

 

 

特にここに関しては僕は学ぶものが多かったです。

 

 

『周りに流されるのではなく、自分の流れに乗れ』

 

 

 

 力を抜いて自分の中の流れに身をまかすだけでいいらしいです。

 

 

 

そうするといつの間にか自分に最適化された人間関係、環境や職業にたどり着くとのこと。

 

 

 

 

これ、社会人になると忘れがちになるので要注意だと改めて実感しました。

 

 

 

僕的に噛み砕くと、学生の頃をイメージして欲しいのですが、友達になる人って自分の性格やその時のタイミングで2、3人ぐらいでコミュニティーを作って、好きなことで遊んだり行動していたと思います。

 

 

それが社会人になって仕事関係になるとそうはいかなくなる。

 

苦手な相手とも連絡を取り合って表面上だけの付き合いが増え、いつしかそれが当たり前になっていく。

 

 

恐らく、堀江さんはこれにNOと言いたいのでしょう。

 

 

 

もっと自分の直感を大事にしなさいと言いたいのです。

 

 

 

そして自分のステージが上がったら、過去の人間関係は躊躇わずに捨てろというのもこの本の特徴です。

 

 

 

ステージというのは、自分のレベルを上げた結果、話が合わなくなった人や、目指すところが変わってしまった人のことを指すのですが、

 

 

 

そういう人と惰性で付き合っていると、自分の足を引っ張ってしまうと言いたいのでしょう。

 

 

 

簡単にゆうと、なんか合わないな、と思ったら躊躇わずに距離を置け。

 

 

 

というのが答えです。

 

 

 

 

 

そして自己評価は低く設定すること。

 

 

 

これ結構意外だったのですが、堀江さんから言わせると、『自己評価はある程度低い方がアウェイに挑戦しやすいとのこと・・・』

 

 

 

いつも自信たっぷりに見える堀江さんですが、実は心の中では常に葛藤があるということなのでしょう。

 

 

 

確かに、分解してみると、自己評価が高い人って、自分の得意分野はどんどんこなしていきますが、わざわざ未知の不得意な分野に挑戦しようとする人は少ない気がします!

 

 

得意なことがあるんだから、そこだけこなしてればいいじゃないみたいな感じです。

 

 

 

職人気質というのでしょうか。

 

 

でも今は、多様性の時代です。

 

 

できる事が多ければ多い方がいい。

 

 

 

著者はそう言いたいのではないでしょうか。

 

 

 

今回はこの辺で失礼します。