続けることに疲れたあなたへ
連続更新10日目です。
今回は、趣味でも仕事でも、続けるうちになんでこんな事やってるんだろうと思ってしまったあなたに向けて書いてみようとおもいます。
というのも、私自身モータースポーツをやっていて、お金や、なかなか勝てないストレスから、第一線を退いた身であります。
やっぱり勝負事というものは、たまには勝てないとおもしろくないものです。
それば4年、5年と続けば心が折れるということもどうしても起きてしまいますよね。
仕事でも、他のスポーツでも言えるとおもいます。
では、どうすればいいのか?
そのときの行動の指針になれば幸いです。
まずは辞めてみる
これは極端な例になりますが、1度、完全に辞めてみる。という事をお勧めします。
というのも、人間というものは何かに執着すると、自分の中での思い込みに支配されてしまうことがあるのです。
僕であれば、タイヤはこの銘柄でなければならない、とか、出る競技を決めてしまうと、そこにしか興味がいかなくなるとかですね。
ぶっちゃけ、車なんて、街中を転がすだけでも心の持ちようでは全然楽しく走れてしまうものです。
そもそも車はそういう会場に行かないと、走れない、ということはありません。
行こうと思えば日本全国どこにでも行けて、地形によっていろんな取り回しの道があります。
それらの景色を見るだけでも元々は楽しかったはずなのです。
それが、タイムや順位にこだわり出すと、タイヤや自分のドラテクで未熟なところ潰すなど、重箱の隅をひたすらほじくるような行為をし続けなければなりません。
マメな方はそれ自体が楽しいと思えるのかもしれませんが、ズボラな僕にはできませんでした・・・
ただ、それに気づけたのも、一度そういう場を離れてみたからこそ、全体像が見えてきたというところがあります。
僕は、昔から人と争うことは得意ではありませんでした。
むしろ、ゲームとかでの協力プレイの方が好きなのです。
そういう意味では、サーキットなどは、たまにあるお祭りイベントに冷やかしがてら参加するぐらいがいいのかなーと思っています。
むしろ、そういうイベントを積極的に発信して、モータースポーツの敷居を下げるという役割の方が向いているかもしれません。
話が脱線してしまいましたが、人間はこだわりや、執着を持ち始めると、視野が狭くなることがよくあります。
そうならないためにも、伸び悩んでいる時や、やる気が出ない時などは、1度その場から離れて全体を俯瞰してみる、というのも大事だとおもいます。
続けることも大事ですが、僕が一番言いたいことは、停滞していると思ったら、動き続けてください。
それはなんでもいいです。
スティーブ・ジョブズがある言葉を残しています。
「コネクティング、ドット」
これは簡単にいうと、新しい行動という点をとにかく増やせ、そうすれば、いつかそれが線で繋がる、という意味です。
すいません、少しまとめ切れていませんが、今回はこれで終わろうとおもいます。
ありがとうございました。