人の領域に入る時はノックを忘れずに
2021/08/17(火)
連続更新32日目です。
今回は僕の分かり易くいうと僕の愚痴が全開で入っています。
苦手な人はブラウザバックをお願いします。
今日は、人それぞれ持っている領域について話してみたいと思います。
人間って、その人それぞれに自分の領域っていうものがあると思うのです。
基本的にはそれを踏み越えて勝手に触ってしまうと、基本的に嫌われます。
こうやって言葉にしてみれば当たり前のことだと思うのですが、これを犯してしまっている人って案外いたりします。
俗に言う、お節介な人という方です。
その人はあなたのためと思って発言していたりするので、タチが悪かったりするのですが、これって完全に逆効果で、つまり、その人が考えていることを全否定してああしなさいこうしなさいとケチをつけているようなものです。
というのも、僕は最近職場の整理整頓をやっていまして、使ってない道具や資材等を出して中身がわからないものに関しては見える化して自分なりに整理をしていたつもりでした。
あとは細かい部分を整理して捨てる、もしくは残すものの選別をして入れ込むだけだったのですが、ふとみると並びが変わっているのです。
誰がやったのかわからなかったので、もう僕は手をつけるのが嫌になりました。
後々わかるのですが、やった人は事務員さんでした。
そしてその事務員さんは僕の整理した棚をここはこうしない方がいい、こうしなさいと指示を始めました。
事務員さんの指示で棚の整理を始めたのならそれでもいいのですが、これは僕が自発的に始めたことです。
つまり、僕は僕の完成図を目指して走っているわけです。
それを途中から勝手に変更されて、なおかつケチをつけられるというのは納得がいきませんでした。
それが、事務員さんが使うファイル等の整理であれば問題はなかったのです。
何故ならそこは事務員さんの領域だからです。
ですが、そこは現場で使う資材の置き場で事務員さんが使うものではありません。
それが、提案と言う形で来るのであればこれも問題なかったのです。
それを踏まえて僕は思考し、より良い収納になったかもしれないからです。
ただ、人が自発的に始めた行動になんの提案もなく勝手に収納の仕方を変えられ、途中から間に入って指示を出すというのは、その人を否定することになってしまいます。
この否定から入るというのは誰も得をしません。
言われた人はただ受け身になるしかないからです。
これでは自立を促すことにもなりませんし、その人の成長にもストップをかけてしまいかねません。
確かに、よく気づく人であればあるほど、指摘したくなる気持ちもわかります。
大概そういう人は洞察力が優れていて仕事ができるからです。
ただ先にも言った通り、人にはそれぞれ領域というものがあります。
そこをノックして了承を得て入るので有れば良いのですが、ドアが開いてあるからと勝手に入ってしまうのは如何なものかと僕は思うのです。
これ、結構意識しようとすると難しくて、僕も後輩等にたまにやってしまいそうになる事はあるのですが、自分への戒めとしても書いています。
皆さんも、人の領域にはノックする事を忘れないように気をつけて生きていこう、という事でした。
ちょっとお見苦しい文章を失礼しました。
ではまた。