怒ってしまった時の対処法
2021/08/18(水)
連続更新33日目です。
今日は、人に対して怒りの感情を抱いてしまった時にできる対処法を書いていきたいと思います。
昨日は久々に声を大にして怒ってしまいました。
もう30にも差し掛かろうかという人間がはしたない事をしてしまったと反省しているのですが、人間ってどうしても怒りたくなることってあると思うんです。
ただ、基本的に怒りの感情って、生産性という面でいうとあまりよろしくない状態と言われています。
結局、その怒りが冷静な判断を鈍らせてしまう原因になるからです。
特に職場での付き合いのある人なら、尚更ダイレクトに現れてくるでしょう。
そんな怒りとの向き合い方について僕はこう考えています。
❶僕は今、怒っていると認識をする。
え?そんなこと?と思うかもしれませんが、これが結構効きます。
というのも、怒りの状態って感情が圧倒的優位に立っている状態です。
その状態で、冷静な判断を下せ、という方が無理があります。
まずは、自分が今何をしているのか認識してあげること、そしてその結果何がこの先起こるのかを考えると、大抵の場合、別に怒らなくても効率的に伝える手段っていっぱいあったよね。
と、我に帰る事ができます。
すると、また次のステップです。
❷とりあえずその場から立ち去る
怒っている事を認識したら、また現実世界に目を向けます。
そうすると、怒った相手が目の前にいるはずです。
自分に非がある場合には早々に謝まってしまいましょう。
自分に非がない場合にはとりあえずその場を収めてさっさとその場を立ち去った方がいいです。
ただ1つ例外があります。
それは、部下や子供に関して叱る時です。
ただ、感情的になって怒っているのであれば、いいのですが、叱るという行為は幅広い意味で言うと教育だと僕は考えています。
例えば、子供が車に引かれそうになったとか、部下が取り返しのつかない失敗を犯してしまったとかですね。
その場合は、きちんと怒った理由を説明してあげる必要があると思います。
でなければ、おそらく叱られた本人はなぜ怒られたのかわかってない場合もあるからです。
ちょっと話が脱線しましたが、叱る場合をのぞき、個人的な感情の爆発で怒ってしまった場合にはその場を離れてしまいましょう。
冷静な自分を取り戻すためです。
正直、最初の1日ぐらいは拗ねていても別にいいのではないかと思います。
それが、感情の整理をしている状態でもあるからです。
ただ、基本的に拗ねてる時間は短ければ短い方がいいですね。
何故なら拗ねている時間も、厳密に言えば怒りの感情に支配されている状態だからです。
この状態はなるべく早く脱したいのが正直なところです。
どうしても心の整理がつかないときは、紙を持ち出して怒った原因をマインドマップ状に書き出していきましょう。
マインドマップを知らない方はググってみて貰えば簡単に出てくると思います。
要は、怒りの原因を紙に書き出して、見える化して整理していくわけです。
この心の整理というのが一番大事です。
言語化することによって、自分が何に怒っていたのか?
その根本的な原因がわかるからです。
今回はこんな感じで怒りの対処法について書いてみました。
ちょっと強引ですが、ここで一旦切りたいと思います。
では