レンタルバイクでマスツーリングしてみた。
2021/09/19(sun)
連続更新64日目
今日は秋吉台までツーリングに行く予定になっています。
ちょうどいいのでその事に関して書いてみる事にしました。
マスツーリングしたいけどバイクが無い!
皆さんもこんな経験あるのでは無いでしょうか?
結婚を機にバイクを降りたとか、いつもバイクが手元にあるわけでは無いですよね。
僕も今回はそうでした。
維持費を下げるために乗っていた原付を全て処分してしまった為です。
しかしとある集まりで、バイクツーリングに行く計画が進んでおり、僕の方にも
回ってきました。
断ってもよかったのですが、最近レンタルバイクというのが流行っているようなので、
ちょうどいいからこの機会に利用してみようということでバイクを借りる事になりました。
プラットフォーム探し
バイクを借りる為には貸してくれるところのプラットフォームを探さなければなりません。
今回利用したのはモトオークさんのレンタルバイクです
リンクを貼っておきます。
https://rental.moto-auc.com/?gclid=EAIaIQobChMIlJKl1teJ8wIV7sIWBR29IAg8EAAYASAAEgJH1PD_BwE
ここのホームページを見て特徴的な所は、
会員登録を推してこないという所です。
1回限りのレンタルでも気軽に借りれる
感じでした。
その割には電話も要らず、ネットだけで完結
します。
複雑なやりとりがないので、比較的使いやすいプラットフォームだなぁという感じです。
ただ、ネットでのクレジットカード決済はやめておいたほうがいいです。
というのも、プラットフォームの中でバイクを借りるわけですが、実際にバイクを貸してくれるのはそこと提携しているバイク屋です。
そのバイク屋によってもやり方が微妙に違ったりするわけです。
例えば、多少の擦り傷くらいならうちは気にしないから、この保証は使わないほうがいいよーとか、微妙に値引きしてくれたりとかあるみたいです。
もちろん店によるので、それを目的にするのもどうかとは思います。
しかし、実際にバイク屋さんに行って、そこで説明を受けて納得した上でお金を払うのが流れとしては自然ですし、余計なトラブルも少ないのでは無いかと思いました。
実際に借りてみた
案ずるより産むが易し、ということで実際に借りてみました。
まずは車種を決めます。
料金は排気量が上がるにつれて高くなっていきます。
僕が借りたのは、ヤマハのNMAXです。
125ccのスクーターになります。
一緒に走る人の中に50ccの人がいたので、下道しか走らないのであれば大丈夫という判断です。
車種が決まったら、次はレンタル時間を決める事になります。
僕は、マスツーリングで使うため前日の夜借りて24時間後に返すというプランにしました。
朝バタバタするのを防ぐ為です。
1人や気心の知れた人間といくツーリングならまだいいのですが、多人数でのツーリングであればこうした気遣いも必要でしょう。
時間を決めたら、あとは細かい保証をつけるかどうかという話です。
基本的にモトオークでは、対人、対物の保証はついているようです。
ただし、対物に関しては1000万(免責5万)になるので注意が必要です。
免責5万というのは、5万円以下の他人のものを壊したら、自分で払ってください。
5万円以上の他人のものを壊したら5万円は自分で払ってください、それ以上は1000万円まで保険会社が払いますという事です。
本当は無制限がいいのですが、この辺はここで借りる以上どうしようもないので、この条件に納得できないのであれば、借りないというのも選択肢としてはありです。
この辺は実際にバイク屋かモトオークに聞いてみるほうがいいかと思われます。
実際に掛かったお金
実際に借りてみてかかった金額は7700円です。
125ccバイクの24時間レンタル料が6700円+免責補償というオプションを付けたのですが、これが1000円かかりました。
合計で7700円です。
正直この免責補償というのは僕もよく理解できなかったです。
バイク屋さんもこの説明には毎回時間がかかってしまうという事でした。
ちなみに、もう一つ上のクラスのバイクだと値段はほぼ倍になります。
ヤマハ YZF-R3
24時間レンタル13500円+免責補償2000円
合計15500円です。
このように、排気量が違うだけでここまで差が出ます。
目的をはっきりと見定めて、ご利用する事をお勧めします。
実際に借りて走るまで
実際に予約して、店舗で手続きをしていってらっしゃいとなるのですが、店舗までの移動手段は店舗に相談したほうがいいでしょう。
店舗まで車で行って車の置き場が無かったという事態は避けたいです。
お店の人には電話、もしくはメールでこの辺の確認をしておく事をお勧めします。
その確認が取れればあとは車体の説明を受けて出発するだけです。
ヘルメットとグローブを忘れないように持参して快適にライディングしましょう。
ちなみに、持ってない方はレンタルもできるようです。
ツーリングに行ってみて
実際に走ってきました。
今回は秋吉台まで行ってきました。
道のり的には300キロほどのツーリングになります。
実際に走ってみての感想は、まぁ軽量なスクーターなので、あまり取り回しに困ることもなく帰ってくる事ができましたが、重たいバイクであれば、道は選んだほうがいいだろうと思いました。
借りたバイクなので、扱いには慣れていませんし、対人、対物はついているのですが、立ちごけなどの自損事故については基本的に保証がついていないからです。
転倒しなければどうということはないのですが、そもそもバイクの扱いに慣れていない方や傷ついたバイクを修理する金銭的な余裕のない方は利用を控えたほうがいいかも知れません。
それと、やはりツーリングの段取りは重要になります。
というのも、レンタルバイクには時間制限があるからです。
店舗が空いている時間内に返さなければ延滞料が取られてしまいます。
あまり気にしすぎて急いで事故をしてもいけないので、そこまでシビアに考えるのは良くないのですが、気にする事が増えると、人間というのは余裕がなくなります。
その辺はデメリットになります。
もちろん、事前に連絡さえしておけば、お店側も対応してくれると思うので、迷わず一報する事をお勧めします。
それと、返すときは燃料満タンが条件です。
忘れないように給油しておきおましょう。
まとめ
レンタルバイクを借りるために必要な手順をまとめておきます。
❶プラットフォーム探し
❷店舗の立地と店に借りる前に大雑把な説明を電話で聞いておく
❸実際にネットで借りてみる(その際オススメの決済方法を店側に聞いておく)
これぐらいですね。
あとはバイクを返すときに忘れ物がないよう、もう一度よく確認して店を出るようにしましょう。
今回はありがとうございました。