okomebrogの日記

29歳会社員11年目の男が書いた世間に関して思ったことを忖度なく思ったまま書いていく日記のようなブログです。

時代に逆行すると生きづらくなるはなし

2021/09/30(thu)

連続更新73日目

 

古い考え方が通用しなくなっている件

最近、考え方がガラリと変わってきているので、今日はそのことに関して自分なりにまとめて見合うことにしました。

 

特に僕が思うのは、親の世代との価値観の違いです。

 

親世代の人は、終身雇用が当たり前、もし、転職でもしようとすれば社内では仲間はずれにされ、途端に敵のように扱われる。

 

そんな世界観だったのではないでしょうか?

 

それは、その世代の人には今でも根強く残っているようです。

 

「仕事を辞めるのは悪いことだ。」

 

過去ではそうだったのかもしれません。

 

しかしそれは、経済的に日本が伸び代があったからです。

 

経済が発展すれば給料は増える、特に戦後の復興から80年台のバブル経済を経験した人はその記憶は強烈に残っているでしょう。

 

お金を使えば、またお金が入ってくる時代です。

 

いいものを高く買う、高ければ高いほどいい。

 

そんな価値観が生まれるのもわかる気がします。

 

しかし、それ以降の時代は基本的に日本の景気は落ち込みっぱなしです。

 

もうこれ以上、発展する事がないのが日本の実情です。

 

ただ、上の世代の人はどうしても昔の価値観が抜けていません。

 

これは仕方のない事です。

 

人間には、「今まではこれでよかったのだから、これからもこうであるべき」という心理が働いてしまうからです。

 

特に経験のある方がこのような思考に陥りがちです。

 

しかし、この思考は技術の発展によって簡単に覆されてしまう可能性があることも視野に入れておくべきです。

上の世代はどうしても搾取されがち

この結果、上の世代の方はどうしても下の世代の人に搾取されやすくなってしまいます。

 

例えば、ネットでの買い物などがわかりやすいでしょう。

 

Amazon等のネット販売というのは基本的に、店舗からの購入に比べ、割安で仕入れできる事が多いです。

 

これは、Amazonを使っている方ならどなたでもご存知だと思います。

 

おまけに、どれだけ田舎であろうが、宅配で届けてもらえる分、こちらの買いに行くという手間すらも省いてしまう事ができます。

 

しかし、これはネットを使える前提の話です。

 

ネットを使えない人は、今まで通り、店舗に行って、多少高い価格で商品を購入しなくてはいけません。

 

そして、ネットを使えない人は高齢者に多いです。

 

本人は使う必要がないと思っているのでしょうが、そうした判断は時に自分の首を絞めているだけだということに僕は気づいて欲しいのです。

 

もっとわかりやすい例を言えば、洗濯機があるのにわざわざ洗濯板で服を洗うようなことはしないですよね?

 

ですが、ことネットの問題に関してはそれが起きているのです。

 

そして、これはそうした世代の価値観を引き継いでしまっている若者の間でも同様です。

 

若いからといって、私たちの世代も安心することはできないのです。

 

常に新しい価値観を入れていく準備が必要です。

 

もったいないから捨てる時代へ

最近は、ミニマリストといわれる方達が増えていると聞きます。

 

ミニマリストとは、必要最低限のものしか持たずに暮らしている方達のことです。

 

おそらくここ2〜3年くらいで大幅に増えたのではないでしょうか?

 

おそらくミニマリストユーチューバーによって認知度は飛躍的に上がったはずです。

 

昔はこんな暮らし方をしている人はほとんどいなかったと思います。

 

これも時代が可能にした新しい暮らし方だと思います。

 

最近は、お金があれば、なんでも買う事ができます。

 

そして、スマホがあればあらゆるサービスが使えるようになってきています。

 

フリーマーケットからストリーミングサービス、車ですらもスマホでシェアする時代です。

 

そうしたサービスが所有するということの価値を圧倒的に下げてしまっています。

 

昔は音楽を聴くためにはCDを買ってコンポに入れないと聴く事ができませんでしたが、今はデータを買う必要すらありません、月500円程度で、リストの中から選ぶだけ。

 

車のシェアなんて10年ほど前では考えたこともありませんでした。

 

しかし、彼らはそれらを利用し倒すことで、街をそのまま私物化するように暮らしています。

 

そして、テクノロジーの進化でそれはかなり容易に達成可能なのです。

 

ものを持たないということは、それだけコストがかからないということですから、これからの合理的な生活は今後の主流になっていくことでしょう。

 

それを知らないで過ごすということはこれまたコストをかけるということを容認しているということです。

 

少しわかりにくいかもしれませんが、これが時代に逆行すると生きづらいということの正体です。

 

昔のもったいないという価値観をいつまでも持っていると現代ではむしろ仇になってしまうのです。

 

価値観をアップデートしよう

昔の価値観をひきづっていたら生きづらくなるということは、理解いただけたでしょうか?

 

では、新しい価値観をどんどん取り入れていきましょう。

 

基本的には、読書をしていただければいいと思います。

 

読書は基本的に成功している人が書いていますので、有益な情報が多く、プロが編集をしているため、基本見やすくできています。

 

 

それか、最近のインフルエンサーの発信を聞いていただくのがわかりやすいかと思います。

 

結局は流行を勉強していくしかないです。

 

それと、実際に新しい文化に触れることです。

 

知るだけでは頭でっかちになってしまいますから、実際に触ってみましょう。

 

そうすれば、徐々に肌感覚でわかるようになるはずです。

 

まずはこれを目指してみましょう。

 

今回はここで終わりたいと思います。

 

ありがとうございました。