自分以外は家族でさえも他人である(孤独に生きよう)
2021/10/15(fri)
連続更新88日目
他人に自分を捧げていませんか?
あなたは自分の人生を生きているでしょうか?
他人に振り回されていませんか?
実は僕もそうでした。
自分を持っていないばっかりに、いらない残業をしたり、家族だからというしがらみに縛られて自分の人生を捧げてきた経験があります。
しかしそうした生き方というのは途中から辛くなってきます。
他人に振り回される人生になるからです。
もっと自分の人生を生きよう
特にこれからの時代を生きていく若い世代には、昔よりも個として生きるということの重要性が増してくるはずです。
というのも、日本は昔から団体行動が基本の国でした。
偉い人が右を向けといえば右に、逆を行こうとすると叩かれる。
要するに所属するコミュニティーに異を唱えることを極端に嫌う傾向にありました。
しかし、これからは違います。
最近はフリーランス、起業家という生き方をする人が増えてきます。
専門スキルを身につけて、それを武器にその場限りで契約する人が増えてくるのです。
昔のように、終身雇用という働き方も終わりを迎えようとしています。
あのトヨタでさえ、終身雇用は無理だと言ってしまっている時代です。
これからは集団ではなく、個として働く事が必要不可欠になってきます。
こうなると、人に合わせる生き方をすることが自分の人生を生きる上で足枷になってきてしまうのです。
もっと自分の時間を過ごしましょう。
自分の経験のために時間を使いましょう。
人はそもそも孤独であるということ
上のようなことを書くと、それって寂しい生き方だと思う方もいるかもしれません。
しかし、僕の考え方では人というのは生まれながらにしてすでに孤独だったりします。
というのも、人は生まれる時も死ぬ時も基本ひとりです。
生まれた直後に家族ができるため分かりづらいのですが、その家族も自分が死ぬまで面倒を見てくれるわけではありません。
死ぬ時も看取ってくれる人はいるかもしれませんが、後を追って死んでくる人なんて現代日本ではあまりいないでしょう。
基本的に、人は自分以外は他人と思った方がいいですし、気が楽です。
例えば、家族だからという理由で女房がご飯を作るのが当たり前という価値観を持った方がいます。
自分の親世代くらいの方ならまだ稀にいるかもしれませんが、僕はここに違和感を覚えてしまいます。
ご飯を作るのは別に仕事ではありません。
給料が出ているわけではないのです。
なのに、決まった時間にご飯が出てこないと怒られる、口に合わないと文句を言われる。
これは家族だから何をしてもいいと思っているからこういう状況になってしまうのです。
おそらく、奥さん側の気持ちになって考えたら理不尽なことを言われている事がわかると思います。
他人と思ってないからこそ、こういう問題が起きてしまう。
もし、これが女房ではなく、旅先であった見知らぬ親切な人の施しであればありがとうの一つくらいは出てくるでしょう。
身近な人だからこそ、感謝の気持ちを忘れないために、家族だけど、だからこそ時には他人として接してみるというのはこれからの時代は必要な事なのではないかと思います。
孤独を楽しむために
孤独は寂しいものかもしれません。
しかし、孤独というのは時に楽しむこともできるということもお伝えしておきます。
孤独というのは、気楽なものです。
最近はソロキャンプや一人旅など、1人で遊ぶことを楽しんでいる人たちがいます。
私も経験はあるのですが、この経験は意外と馬鹿にできません。
自分の中の視野を広げるのに非常にいいトレーニングになってくれます。
おまけに、人に気を使わなくてもいい分、日頃できない思い切ったことをする事ができます。
その分失敗した時のリカバーも自分ですることになりますが、それもまた経験ですし、これがネタになったりするものです。
こうした経験の積み重ねが、人間を高めてくれると僕は信じています。
まとめ
・他人に自分を捧げてはいけない
・自分の人生を生きる
・人はもともと孤独である
・孤独を楽しもう