仕事の効率を上げる方法3選
2021/11/02(tue)
連続更新106日目
自分なりに頑張っているのになぜ評価されないんだろう
皆さんはこうした経験ってありませんか?
僕も一年前まではこうした悩みを抱えることはかなり多かったです。
最近はそこそこの評価をしてもらっているのであまりこうした悩みを抱えることは無くなりましたが、こうした悩みを抱えてる人は結構多いのではないかと思い、今回はこんな記事を書いて見ることにしました。
❶仕事の目的とお客の求めるものを追求する
まず、仕事がなんのためにあるかというと、お客さんのために自分はこの仕事をしているという意識を強く持つことです。
よくありがちな非効率行動として、自分の理想を仕事に持ち込んでしまう人がいるのですが、お客さんがいる仕事に関しては、それが仇になっていることもあります。
こうして文字に起こしてみると、そんなことするバカはいないだろうと思ったりするものですが、こと現場に入って実際に作業をし出すと、自分本位になってしまっている人って結構いたりします。
例えば、電気工事の世界では、電源を切ってから作業を行うのが常なのですが、お客さんからしてみれば、電源が入っていても自分が作業するわけではないため、電源を落とし忘れることが稀にあったりします。
これは作業者の立場からすると、常識のないお客だと思われるかもしれませんが、お客側からすると、その辺の確認は作業者がするから任せとけば問題ないだろう。
というすれ違いが起きていることが多々あります。
こうしたすれ違いを頭に入れた上で提案や発言をしてあげることって、僕らは結構できてなかったりします。
自己満足で仕事をしないようにして、細かなことでもすり合わせをしましょう。
❷タスクを紙に書き出し優先順位をつける
仕事で大事なのは行き当たりばったりで目の前の仕事をこなすのではなく、ある程度順番を決めておいて、効率的に終わらせておくということです。
そのための1番簡単なタスク管理の方法として、私はB5サイズほどのノートを購入し、毎朝今日行うタスクを書き出して、ある程度の順番と掛かる時間をあらかじめ予想しておきます。
この書き出して目で見て確認するということが大事で、目視することで頭の中だけでは見逃しがちな穴などを見つける事ができますし、仮に作業時に次のタスクがわからなくなったとしても、メモを見ることで思い出す事ができます。
おまけに、一度書いたタスクというのはメモがなくなるまで何度でも見返す事ができます。
たとえ一年経ったとしても、そのメモを見ることで、その日何をしたかを確認する事ができるようになるのです。
❸時間に制限をかけて効率的に仕事を行う
時間に制限をかけるというのは、大事な事です。
締め切りを自分で作ることによって、効率は上がります。
例えば、学生の頃の夏休みの宿題を最終日に全て終わらすというような荒技をやっていた人は結構いるのではないかと思いますが、これを締め切り効果と言います。
この締め切り効果を使うと、普段では考えられないような集中力と効率で作業を進める事ができるのですが、これをうまいこと自分で使って作業を行うというのが3つ目の効率化の方法です。
逆にですが、この締め切り効果を使うのが下手な人が日本って結構いる気がします。
僕の会社でも、「忙しい時は残業をするのが当たり前で、早く帰るやつはなんて薄情なやつなんだ。」という考え方をしている人がいます。
確かにそう言った考え方も昔は通用したのかもしれませんが、今はそんなことより効率化の時代です。
少し調べればわかることなのですが、日本人は現在世界的に見ても生産性は高くないとされています。
僕は、この原因は、忙しければ残業をすればいいというこの風潮にあると思うのです。
残業をするということは、会社はその残業に対して人件費を払うことになります。
本来なら定時で帰れば掛からなかった費用を追加で払っているわけです。
残業は会社にとって損以外の何者でもないのがわかっていただけますでしょうか?
おまけに残業をすると、この締め切り効果も有効に使う事ができませんので、結果として生産性が下がっているというのが、僕の見解です。
海外では、定時を過ぎてもだらだら会社に残っている人は少ないと聞きます。
まとめ
❶仕事の目的とお客の求める物を追求する
自分の自己満足になっていないか確認する癖をつけよう
❷タスクを紙に書き出し優先順位をつける
行き当たりばったりで仕事をせずに、タスクの優先順位をつけよう
❸時間に制限をかけて効率的に仕事を行う
締め切り効果を有効に使って、残業を減らそう
今日は以上です。
ありがとうございました。