自分の強みを見つけよう
2021/11/03(wed)
連続更新107日目
あなたは自分の強みを理解していますか?
皆さんは自分の強みに関して考えた事があるでしょうか?
僕は最近そればかりを考えています。
というのも、最近の研究では短所を埋めようとすることよりも長所を伸ばして、短所はその分野を得意な人に埋めてもらう方が効率的で理にかなっているからという理由です。
日本人って、むしろ逆に短所を上げてここがダメだから直しなさいといったやり方が主流ですが、僕はこのやり方に関して昔から疑問を持っていました。
というのも、人間ってクローンではないわけです。
ということはひとりひとり顔も違うし性格も違う、向き不向きも違うわけなんです。
ところが、日本人はどうした訳か人を型にはめたがる節があります。
ここに関して、僕なりの見解を述べてみると、日本という国が島国であるというところがミソなのではないかと思っています。
というのも、日本人という人種は外界から物理的に海で閉ざされているため、閉鎖的になりやすい環境にあります。
実際に150年前までは鎖国していました。
こうした環境にいると、人間というのはある程度のコミュニティに所属されることを余儀なくされます。
逃げ場がないからです。
要するに新しい場所への開拓者的な人間が生まれにくいという訳です。
特に僕の親世代の60代70代くらいの方などは色こくその風潮が残っているのではないかと思います。
時代は変わった
今現在、コロナの影響もあって国外への渡航は制限されていますが、逆に言えばそれに寄ってリモート化が急速に進み、海外との壁はどんどん薄くなりつつあります。
そのうち、コロナウィルスへの療法が充実していくにつれて、渡航制限も緩和されていくことでしょう。
すでに流れはできつつありますが、今後はグローバル的な視点から逃れることはできないと僕は考えています。
昔からの意味のない非効率なしきたりは廃れていき、どんどん効率化を求めて働き方、生き方が変化していきます。
こうした変化についていけない人は徐々に淘汰されていく運命にあります。
自分の強みの見つけ方
では、変化に柔軟に対応していくためには、まず何から手をつければいいかということですが、ここが自分の強みを見つけるといったことになります。
自分の強みとは何かということですが、これを見つけるのは非常に難しいです。
なぜかというと、自分の本当の強みって、世間の常識によって歪められている可能性があるからです。
例えば、僕の場合は昔からものを直したりするのが自分の強みだと思っていました。
うちの親父から自転車のパンク修理や、クルマいじりを教えてもらっていたからです。
その為、僕は工場のメンテ関係の仕事を志望していました。
しかし、僕には壊れたものを治す適性はなく、むしろ動いているものをより良くしたり、効率化することのほうに特性があるといったことが適正テストでわかってきました。
確かに、僕は物が壊れたら、パーツを頼んで直すのですが、これって治すというよりはただ部品を交換しているだけなんですよね。
本当にものを直すのが好きな人ってパーツから自作したりします。
僕にはそこまでのスキルはないです。
それをやるくらいであれば人にお金を払ってやってもらった方が早く、クオリティーも高い物が出来ることを知ってしまいました。
要するに、僕にはものを治すプレイヤーになるというよりは、人に適当に仕事を割り振って管理するという方が向いているという適性があります。
ここに気づくまでに僕は会社に入って9年くらいかかりました。
学生の頃に植え付けられた洗脳を解くのにそれだけの時間を要しているのです。
つまり、自分の思い込みで自分の強みを決めつけてしまうとあまりいい事がありません。
そこで、僕のおすすめの強みの見つけ方ですが、1番簡単な方法は上でも出ましたが、適正テストです。
ストレングスファインダーを使おう
強みの見つけ方として、これほど手っ取り早い方法はないです。
この適正テストはギャラップ社という会社が提供しているかなり信頼性の高いテストになります。
というのもこの心理テスト、利用するのにお金がかかります。
逆に言えばそれほど信頼できるテストという事なのですが、