忘れるという事の重要性
2021/11/07(sun)
連続更新111日目
久々の休日で全ての予定を0にしてみた
今日朝から1時間ほど散歩をしてきました。
こんなに清々しい朝はいつぶりでしょうか・・・
予定なしというのがこれほど快楽的に感じるのもここ1ヶ月くらいの繁忙期によるものです。
年に一回なので今まで我慢して続けてきたのですが、こうして情報発信を始めて言語化してみると、自分がいかにこの繁忙期が嫌いなのかというのが目に見えてわかります。
今までは忘れることで耐えてきていた
そんな繁忙期を、今まで5回ほど経験してきたのですが、なぜ今まで我慢できていたのかというと、おそらく1年経つうちに忘れているからなんだろうと思わされます。
そもそも僕は物覚えが得意な方ではなく、特に数字の羅列などは覚える事ができません。
一度覚えたと思ったことでも次に情報が入ってくるとすぐ抜け落ちてしまうという残念な傾向があります。
この忘れてしまうというのは弱点としてしかみていませんでした。
最近はメモ術等の勉強をすることで、記録化してその弱点を克服しているので、業務上は問題ないレベルまで忘却曲線を緩やかにする事ができているのですが、こうして別の面から捉え直すと、僕は忘れるという行為に結構助けられて生きてきたのだとふと今日気付かされました。
物覚えがいいということは、逆にいうと忘れる事が出来ないということです。
こうした人というのはネガティブなことも事細かに覚えてしまいます。
メンタリストのDaiGoさんなどがパッと思いつくのですが、元々彼は学生時代のいじめをバネにここまでの収入と地位を築き上げてきました。
これはこれで凄いことだと思いますが、でもいつまで経ってもいじめられていた記憶というのは残り続ける訳です。
それを抱えて生きていくっていうのは結構辛いのではないかと僕は思ってしまいます。
そう考えると、ちょっと忘れっぽくても幸せに生きている方が良かったりするのかなと思ったりしてしまうのです。