お金を貯めるための1番初歩的な方法
2021/11/12(金)
連続更新116日目
答え『収入>支出』です
は?そんなことわかってるよって思った方はそのままブラウザバックしてもらってもいいと思います。
しかし、実はこれを実践していない人って結構いるんだよなーと思った物で、思い切って書いてみることにしました。
安月給で働いているから全然給料が貯まらないと嘆いている方は、思ったより自分の知らないところでお金を垂れ流している場合があります。
1番基礎的なところなので、しっかり学んでいってもらえればと思います。
自分の支出量を把握していますか?
皆さんは自分の支出に関して家計簿をつけて確認したりしているでしょうか?
おそらくこのブログを見ているほとんどの方がそんな面倒なことはしていないと思います。
しかし、実際に使った額を目で見えるようにするというのは結構大事な話です。
ここを面倒だと思ってやっていない人が思いの外多いと思ったのが実際に職場等で会話をしてみたりして思った印象です。
最近は便利なアプリがあり、スマホで家計簿を勝手につけてもらえる時代になってきました。
マネーフォワードアプリを使おう
ここで、頭に?が浮かんだ人もいるかもしれませんが、上で書いたようにスマホで家計簿をつけてくれるアプリです。
クレジットカードや銀行口座と紐づけて勝手に家計簿や口座残高を表にして見せてくれます。
実は、僕も3年前くらいまではどちらかというと小さい買い物は現金で済ませる事が多かったのですが、今は勝手に家計簿をつけてくれるので、小さい買い物だろうがなんだろうが基本的にカード払いになりました。
それほど家計簿アプリというのは支出管理に最適です。
結果的に、僕はカードを使えないお店は行かないようになりました。
それほど、僕は節約よりも支出の管理に重点を置いています。
固定費を見直そう
固定費とは、毎月支払っている支出のことです。
携帯等の通信費や保険代など、人によって様々なものが口座から天引きされていると思います。
これらを見直していきましょう。
特に僕の中で金食い虫と思うのは通信費と車の維持費です。
僕の場合ですが、通信費で1番払っていた時は月9000円ほど払っていました。
これを格安SIMと呼ばれるOCNモバイルワンという物に変えたのですが、確か当時2000円くらいまで落とす事ができました。
月7000円の違いになります。
僕がこのプランを使っていたのが2015年〜2019年くらいの間なので、この間の出費の違いをざっと計算してみると、高い料金プランだと43万2000円、格安SIMだと9万6000円
4年間で33万6000円の節約になっていることになります。
これ結構馬鹿にならないでしょ?
確かに格安SIMは店舗を持たなかったりという面で、トラブルがあった時に自分で対応したり、携帯が壊れた時に自分でスペアを用意したりする必要があったりするので、面倒な点はあるのですが、よーく考えてみてください、そんな出来事が年に何回あるでしょうか?
むしろ僕の場合はこうしたものにいち早く手を出すことによって携帯電話というものに詳しくなる事ができました。
今では下手なキャリアの販売員の人より詳しいのではないかと思ってしまうくらいにはスマホのことについて理解してしまいました。
そしてクルマの維持費です。
車って僕は田舎で暮らしていることもあり、ないと生活できない物だと思っていたのですが、実際にはそんなことはありません。
僕が車を持つ上でネックになると思うのは、任意保険と駐車場代です。
僕の場合、親の付き合いの件もあり、代理店の1番安いプランにしているのですが、それでも月7500円くらいです。
まず任意保険について簡単に説明しますが、年齢や等級、免許の色、車種によって金額がかわります。
・基本的に年齢が高ければ高いほど金額が安くなります。(年齢が上がるほど事故率が下がるため)
・等級に関しては、簡単にいうとその保険会社を長く使ってくれていることへの割引という感じでしょうか、契約年数が増えれば増えるほど上がっていき割引が発生します。
しかし、事故などを起こして保険を使うと等級が下がる場合があります。(全ての場合で下がるわけではないようですので、そこは保険会社によく確認してください。)
・運転免許にはグリーン、ブルー、ゴールドなどの色による区分がありますが、これによって保険料が変わります。
すごくざっくりとした説明ですが、僕の場合はブルー免許、29歳、等級マックスという条件で車種は軽自動車の箱バン、エブリイになります。
それで7500円です。
年間で言えば9万円ほどの支出になります。
おまけに、賃貸の場合そこに駐車場代がかかるようになります。
だいたい田舎でも駐車場代は5000円ほど取られます。
これも年間でいえば6万円ほどの出費になります。
任意保険と駐車場代だけで年間15万ほどの出費がかかるのです。
ちなみにこの出費は車に乗らなくてもかかります。
車がいかに金食い虫かということがわかっていただけると思います。
そろそろ長くなってきたので、今回はここで切ろうと思いますが、こうした固定費の見直しというのは、下手にスーパーの安売りなどにこだわるよりもよっぽど節約になります。
そうした事実があるということを知っていただきたいので、書いてみました。
ありがとうございました。