ゆとり世代の特徴
2021/11/22(月)
連続更新125日目
岡田斗司夫さんがゆとり世代を語っていたのを見ての感想
ゆとり世代に関して、岡田斗司夫さんという方がYoutubeの切り抜き動画で解説しているのをみて、なんかしっくりきたので僕も感想がてら書いてみることにしました。
岡田さんの話では、ゆとり世代は確かに学力が低下しているのは間違いない、しかし、人間の持っているエネルギーというのはどんなに優秀な人でも大して変わらないはずらしいです。
この理論を用いると、学力が低下している代わりに何か秀でた能力が僕らには備わっているはずなのです。
コミュニケーション能力の高さ
その学力と引き換えに手に入れた能力がこちらです↑
というのも、ゆとり世代から下の人間は、ラインやツイッターなど、SNSでの繋がりというのがごく自然に生活に溶け込んでいる世代になります。
ということはです、どこにいても人と電波という手段を通じてコミュニケーションをとっている世代ということになります。
そんな世代がコミュニケーション能力が低いわけがないですよね。
空気を読めないとはみ出しものにされる学生時代
これもゆとり世代の特徴でしょう、僕らが学生の頃に、KYという単語が流行りました。
空気読めないの略なのですが、この言葉が示すように、僕らの世代から下の人間は空気を読むのが非常に上手い気がします。
僕らが大人になって、ちょっとしたぐらいにLINEが登場したと思います。
このLINEって、無料でどこでも通話やチャットができるといった、当時としてはメールに代わる新しい通信手段として持ち上げられて、実際にすごい数のダウンロードがされましたよね。
このアプリによって起こった弊害というのが、SNS疲れという現象です。
いつまでも繋がっていられるから、ついスマホに触ってしまうし、既読無視をするのは上の世代になるほどあまり良くないものという印象を勝手ですが、僕は持ってしまっています。
逆に、僕らより下の世代の人間は、会話の持って生き方等でうまいことやりくりしていますよね。
距離感の確保がうまいという感じでしょうか。
むしろしたの世代になれば、空気を自分でコントロールする術を身につけているようです。
最近はSNSを使って自分達のコミュニティーを作り、そこで自分の商売をしたり、影響力をつけることでより有利に生きるという生き方をしている人がいます。
結局これも、時代の流れとか空気感を読むことができるからこそだからだと思います。
逆に言えば自我がない
空気を読めることの弊害と言いましょうか、僕らの世代は自我をあまり表に出さないような気がします。
もちろんそれは人によるのですが、どちらかというと僕らから下の世代は自己主張が強い人間があまりいないような気がします。
昔のような不良って最近見ませんよね?
人に迷惑かけてもいいから自分の気持ちいい事がしたいっていう人がだいぶ減ってきたのではないかと思います。
おそらく、これもコミュニケーション能力が上がっているからというのはあると思います。
こうした行動をしても、自分に得な事がないということをわかっているということです。
まとめ
僕らゆとり世代というのは、学力は低いかもしれませんが、SNSの発達によって上の世代の人より多くの人との繋がりを持っていく中で、距離感を測ることに長けている世代です。
その代わり、自分の自己主張が弱いので、上の世代に比べて、自我が弱い気がします。