okomebrogの日記

29歳会社員11年目の男が書いた世間に関して思ったことを忖度なく思ったまま書いていく日記のようなブログです。

ひと月ひとり暮らしをして気付いた事5選

私は3月から4月までの約ひと月の間、脱子供部屋おじさんをすべく、安い賃貸を借りて、実験的にひとり暮らしをしてみました。

 

 

結局、ひと月で実家に戻ってきたのですが、このひと月でかなり価値観が変わってしまったので、それを5つ程ピックアップしてみようと思います。

 

 

 

まず1選目ですが、他人が家にいる事の有り難さです。

 

 

実家にずっと住んでいると、親が鬱陶しく感じてくる事があると思います。

 

 

むしろ邪魔で仕方がないという人が大半ではないかと思います。

 

 

私もそうでした。

 

 

ただ、ひとり暮らしをすると当たり前ですが、家に帰っても誰も居ないのです。

 

 

これ、最初の2週間くらいはいいのですが、ひと月もするとただただ寂しいです。

 

 

もちろん会社では人と会うので、そこでは喋る事は出来るのですが、他人がいる事の有難みって、1人になって初めて感じる事が出来るのだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

そして2選目、これは、賃貸を借りるのは、そんなに難しい事ではないという事です。

 

 

僕も最初は不安でいっぱいでした。

 

実際に借りるとしてお金は足りるのか?

 

それに必要な書類や手続きなどで失敗したらどうしようとか

 

 

ひとりで満足に飯は食えるのか?

 

 

等々、不安はありました。

 

 

 

 

しかし、それらの不安は杞憂です。

 

 

お金なんて、家賃と不動産会社さえ気をつければ車を買うよりは明らかに安いです。

 

 

もし高いと思うのであれば、契約書にハンコを押さなければいいだけの事。

 

 

手続きが間違っていれば、不動産屋が教えてくれますし、

 

 

飯は、現代ではお金さえあれば調理器具無しでいくらでも食べる事は出来ます。

 

 

 

結局の話、やった事がないから不安になるだけなのです。

 

 

まずは何も考えず某◯ットホームや◯ーモなどのアプリを入れて、内見を予約してみて下さい。

 

まずはそこからです。

 

 

 

 

そして第3選は、人が長い間住んでない部屋は絶対にどこかが壊れているという事です。

 

 

よく、家は人が住まないとすぐ駄目になると言いますが、これは本当の事だと身をもって実感することになりました。

 

 

 

先ずは故障1個目、水道を生かした途端に給湯器が水を吹きました。

 

冬の凍結のせいか、配管に穴が空いていたようです。(給湯器を全取っ替えしました。)

 

 

そして2個目、風呂場の蛇口が閉まりきらないです。

 

これはバルブのパッキンが朽ちて駄目になっていました。(水道屋さんにパッキンの交換をして貰いました。)

 

 

そして3つ目、蛍光灯が最初から切れかかって点滅していました。(管理会社に電球を買ってきて貰いました。)

 

 

そして最後4つ目、インターホンが鳴らないという事です。(接触部が錆びたことによる接触不良でした、濡れタオルで拭いたら直りました。)

 

 

このように、格安物件はなにかと問題が起きます。

 

 

ただ、管理会社はある程度相談に乗ってくれる上に、給湯器の故障等致命的な欠陥は管理会社負担で直して頂けるので、意外となんとかなるものです。

 

 

 

そして4選目

職場と近ければいいと言うものでもない。

という事です。

 

 

私は今まで実家から40分程の車、又は原付通勤をしていました。

 

 

引っ越すにあたって、職場からかなり近くなったので、自転車通勤に切り替え、20分ほど毎日通っていたのですが、車通勤に慣れすぎた体には、この20分がしんどいです。

 

 

なおかつ、今まで母親の手作りの夕飯を食べていたので、自炊する習慣がない私は、もっぱらスーパーの惣菜コーナーか外食で済ます事になります。

 

 

行きはいいのですが、帰りは漕ぐ量が増える訳です。

 

 

帰り道にコンビニ等があればいいのですが、残念ながら大廻りしないと行けない所ばかりで、これは地味に面倒でした。

 

 

おまけに私洗濯機を買わずにコインランドリーで済ませていたので、週に2度程会社まで洗濯物を持って行っていましたが、これ非常に手間でした。

 

 

 

 

 

 

 

そして5選目は、ひとり暮らしに必要なものはそんなに多くないという事です。

 

 

今回の引越しは実家暮らしをやめたらどうなるのかの実験がしたかっただけなのです。

 

 

すぐにでも引き払えるように家具、家電は必要最小限で行こうと決めていました。

 

 

そこで私が買った家電は電子レンジのみでした。

 

それも¥3800の中古品です。

 

 

天面の塗装が剥がれてみすぼらしい格好でしたが、機能は問題なく、トースト機能付きのそれなりに良いやつでした。

 

 

このトースト機能はひとり暮らしではかなりお世話になりました。

 

 

やっぱりトーストは安く、量が多いので美味い、早い、安い三拍子揃っており、一人暮らしの強い味方です。

 

 

おまけに最近は100均の容器を買えば米が炊けたり、蒸し野菜、目玉焼きが出来たりと、大抵の調理はできてしまいます。

 

 

ただ、欠点があると言えば、惣菜や惣菜パンをレンチンすると、しなしなになってしまう事です。

 

 

 

正直半額弁当や惣菜狙いなら常温で食べる方が、時間も掛からずおススメです。

 

 

正直、電子レンジすらもある程度の収入があれば不要と思っています。

 

 

 

ただあると間違いなく生活が楽になるのは、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機です。

 

 

 

特に洗濯機は、近くにコインランドリーが無い人は必須と言っていいでしょう。

 

 

このご時世に洗濯板で手洗いは面倒でやってられないと思います。

 

 

最近流行りの乾燥機付き等の贅沢品までは言いませんが、洗濯機は日本で暮らすならマストです。

 

 

 

以上が25年以上子供部屋暮らしをした人が、いきなり賃貸暮らしを始めて感じた事5選でした。