人付き合いを楽にするために(わかり合うべきという勝手な都合を捨てる)
今日は上のタイトルのとうり、人付き合いが何となく面倒臭いと思っている人向けに書いていきます。
まず、何故人付き合いがめんど臭いかと言うと、人は自分以外は親だろうが、親友であろうが極端な意味で言うと、他人だからです。
他人と付き合うと言うことは、その人の時間を使わせてもらっている、もしくは奪っていると言う感覚でいた方がいいかもしれません。
逆に言えば、こちらも時間を奪われていることになるのです。
と言うことは、本来自分のために使う予定だったものを、相手に対して提供している状態になるわけです。
人間のストレスはほぼ対人関係から生まれると言われています。
この時間が長ければ長くなるほど自分の時間が奪われていき、ストレスになっていきます。
極論を言うと人付き合いを0に近づけていくとストレスは無くなっていき、満足感は上がるのです。
しかし、あまりに極端すぎるので、ここでは人と話をするときに喧嘩にならないようなテクニックを一つ書いてみたいと思います。
それは、『わかり合うべきという勝手な都合を捨てる』と言うことです。
みなさん会話の場で喧嘩になったり口論する原因って、ここからきている事がほとんどではないかと思います。
私はこう思っている。
いや、そうじゃなくて
といったフレーズから自分の持論を展開し、水掛け論になり、どうしてわかってくれないんだ!
と言う思いのまま悶々と別れたり、喧嘩になるパターンです。
それはひとえに、わかり合うべき、と言う勝手な都合からきているのです。
ではどうすればいいのか?
まずは受け止めてください。
例えばですが、会社での愚痴を言われた場合・・・
『実は会社でこれこれこんな事があって・・・』
『えー、それは大変だったねー』
これでいいのです。
分かりあうのではなく、ただ受け止める。
愚痴というのは、解決策を欲しているのではなく、ただ聞いて欲しいという場合がかなり多いのです。
逆にこちらが話してスッキリした経験ってないですか?
それを向こうにも提供してあげる感じです。
では今回はこのへんで失礼します。